作品感想:映画「ケイコ 目を澄ませて」
※ネタバレ注意
【感じたこと】
- ケイコのボクシングに向き合い、そして悩み葛藤する姿が生々しく伝わってくる。
- 会長へのケイコに関する取材のシーン:
実体験を伝えているかのように、厚みのある口調が印象的だった。 - ケイコは言葉としては出せないが、振る舞い・仕草・目線・息づかいなど全てから、ひしひしと感情が伝わってくる。
【なぜそう感じたか】
- 会長へのケイコに関する取材のシーン:
言葉の間合い、しゃべり方、返事の仕方。実際のドキュメンタリー番組のインタビューを観ているかのようだったため。 - ケイコから言葉以外で伝わる感情:
健常者も耳が聞こえない方も、自分ひとりの時は言葉(手話)に出さない。
でも、きっと顔には出る。
シルエットですら「表現」なのだから。
映画感想の記事を投稿するにあたって自分の語彙力向上したい!と思い、小説を模写(書き写し)するようになりました。
少しでも表現がひとに伝わればいいな。