加美ログ

加美宏子による感性を磨く記録

どうして「花がきれい」と感じはじめたんだろう?心を深堀りしてみた

ここ数年で花撮影が趣味になった。
なんで花が好きになったんだろう?と、ふと思った。

今回の日記は好きなことを一度振り返って、
「花がきれい」と感じる心を深堀りしてみる内容です。

 

昔のわたしは花が道端で咲いていても、特になんとも感じなかった。(そもそも気が付かなかったかも)
転機はコロナ禍のステイホーム期間。
暇になり何もすることがないので、なんとなく父の本棚にある花関係の本を開いた。
そうしていたら、我が家の庭に咲くバラに目を向けるようになり良いと感じ始めた。
花のスケッチしたりするようになった。
満開のバラをスマホのカメラで撮ってみると、あとで見返して楽しくなった。
なんでもいいから手を動かして、絵なり写真なり作品を作りたい気持ちがあったかもしれない。当時は意識してなかったけど。
そうして、だんだんスマホの写真フォルダが花の写真データでいっぱいになった。


先日もラッパズイセンの花を撮影。
風に揺られている姿も可愛らしいと感じました。

日常の何気ない小さな出来事、その中の小さな癒し。
それに気づいて私は花撮影が趣味と言えるぐらい大好きになった。


「花がきれい」と感じるようになったのは、小さな癒しを見つけたからでした。

【読書感想】『「運がいい人」になるための小さな習慣』を読んで

『「運がいい人」になるための小さな習慣』を読んで得た3つの気づき

  • 目指す世界との交流が、そのステージへ自分を引き上げてくれる
  • SNSのアウトプットは相手のメリットになる”情報”を書く

  • 太陽を浴びて、感謝する

これらの気づきから生まれたTO DO

 

  • 現役の漫画家やイラストレーターが集うコミュニティーを探し、参加してみる

  • 自分の日々の体験から生まれる、有益なポイントを探してみる
    (体験談や試してみて周りに伝えたくなる情報を共有)
  • 起床後まずカーテンを開けて、太陽に感謝
  • 「自分は運がいい」と一日に5回言う
    (ポジティブな言葉を口にする習慣づけにより日常生活のなかにある、ささやかな幸せがより鮮明になる。そしてすでに幸せはあることが明確になる)

 

感想

目指している夢や目標をすでに達成している人たちの輪に入ると
嫌でも自分の未熟さを痛感できると思った。
その気持ちをきっかけにレベルをもっと上げることができるのではないか、と
周りの環境の力は非常に大きいと感じた。

 

「太陽に感謝」や言霊の力というのものは、つい生活の中では気づいたらおろそかにしがち。
でもポジティブな言葉を日頃から口にしている人と、そうでない人。
比べると、自ら近づきたいと思うのは圧倒的に前者である。

新年の決意!継続する朝散歩でイラスト制作の進み具合を改善

新ブログ名「加美ログ」として、2024年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。

心機一転、ブログ名を変えました。
ブログ内容は今までと変わらず、感想記録を中心に更新していきますので
引き続きよろしくお願いいたします。

 

さて、今回の記事は【日記】となります。(当ブログでは初)


今年の目標は「毎日、朝散歩を継続」
1月2日から始めて、現在4日目継続中。

早起きや運動もできて、気持ちが上向く効果を実感。
実は昨年も朝散歩自体は行っていたけど、週に2回か多くて3回程度でした。

 

なぜ毎日しようと思ったか。

それは、イラストの進み具合に大いに貢献するという実体験です。

2023年11月に二次創作イラストを完成させてから、それ以降のイラスト制作期間が1か月以上経っても完成しない。かなり進みが悪かったのです。
そして時間か経つにつれ、完成させる気も薄れていきました。

そんななか、身近な存在の方から「朝散歩は継続してね」と言われました。
自分でも「朝散歩だけでもしよう」と思い、その言葉通り実行したら
朝からスイッチが入り、その日のうちにイラストが完成しました。

身体的にも精神的にもプラスに働く朝散歩は、創作活動にも勢いをつけてくれました。

朝散歩さまさまです。
このまま継続したらどんな良い結果をもたらすか、楽しみになっています。

【ドラマ感想】「東京貧困女子。」を観て感じたこと

作品感想:ドラマ「東京貧困女子。」第一話

 

 

 

【感じたこと】

主人公自身も似た境遇でありながら
取材対象者に対して、誠意を持って向き合っている姿が主人公の魅力と感じた。

 

【なぜそう感じたか】

似た境遇だからこそ共感できるし、優しさを持つことができる主人公だと思ったから。

 

自分ひとりでは、どうにもできないもどかしさ。
貧困とはそういうものなのではないか、と感じ始めて題材に関心が湧いた作品であった。

記事のイラスト:趣里さんを描いてみました。

【映画感想】「何者」を観て感じたこと

作品感想:映画「何者」

※ネタバレ注意

 

 

 

 

【感じたこと】

  • 自分からしか見えない一部を切り取って、140文字以内でツイートする
    という行為によって自分自身を間接的に肯定する主人公と感じ、主人公のする考察はつぎはぎで未完成なものと認めたくないのだと感じた。
  • 主人公が日々積み上げていく嫉妬がだんだん高くなり、それが周りの人物たちの成功のたびにヒビが入って崩れていく様子が
    「人が何者にもなれずにいる(自分自身や他人を認める・他人に寄り添うことができない)」という怖さを感じた。
  • クライマックスで暴露されたとき、ヒロインが主人公に対し
    「演劇に夢中になっている主人公を好きだった」と伝えるシーン、主人公の本当の姿を認めてくれていて救われた。
  • 時間制限の中の面接で自分を表しきれずに、面接後に扉を開ける演出が好き。

 

【なぜそう感じたか】

  • 主人公のツイートでは自分自身のことが一切書かれてなく、他人の事柄に対しての分析のみ。他人への分析をすることにより、自己肯定感を高め維持しているのだと思ったから。
  • 自分すら認められなくなることで
    「誰も自分の味方がいなくなる」=恐怖、孤独でつらいから。
  • 気づかない間に傍で自分を見ていてくれて、主人公が本当の姿(演劇に夢中になっている姿)という自覚が生まれたから。
  • 扉を開く演出で、「新たな自分になる」「殻を破る」表現になっていると思ったから。

 

そのままの自分を認める、無我夢中で取り組む姿そのものが「本当の自分」
そうあり続けたい、と強く心に感じた。

記事のイラストは、画像がなにもないと寂しいので有村架純さんを描いてみました。

【絵本感想】「フレデリック」を読んで感じたこと

絵本感想:絵本「フレデリック」(著 レオ・レオニ

【感じたこと】

  • 配色がきれい
  • フレデリックのようになりたい
  • 仲間に認められて自分自身も自信がつくというラストに、憧れを抱いた


【なぜそう感じたか】

  • 今まで絵本を読む機会がそうそうなく、芸術的な観点で改めて読んでみると配色やキャラクターの見せ方など学べるものが多いと感じたから。
  • 周囲から浮いた存在というのは、デメリットや欠点に思えることが多い。作中のフレデリックは冬になる前の行動で、周りの仲間から見ると何もしていない存在だった。
    しかしその行動こそがのち、仲間から認められる結果に結びつくから。
  • 最終的に「自分も周りもハッピーになる」というのが自分の理想なため。
  • 周りの人と同じように、という序列からはずれても
    将来誰かのなにかに役立ったら何より嬉しい、と再認識した。

 

角川武蔵野ミュージアムへ行きました。数ある書籍の中から導かれるかのように、絵本「フレデリック」を読了。
小学生時代に教科書で「スイミー」は読んだことがあったが、他のレオ・レオニ作品は初めて読みました。(キャラクターが可愛いので、前々から気になっていた)

この作品に出会えてよかった。

【映画感想】「ケイコ 目を澄ませて」を観て感じたこと

作品感想:映画「ケイコ 目を澄ませて」

※ネタバレ注意

 

 

 

 

 

【感じたこと】

  • ケイコのボクシングに向き合い、そして悩み葛藤する姿が生々しく伝わってくる。
  • 会長へのケイコに関する取材のシーン:
    実体験を伝えているかのように、厚みのある口調が印象的だった。
  • ケイコは言葉としては出せないが、振る舞い・仕草・目線・息づかいなど全てから、ひしひしと感情が伝わってくる。

 

 

【なぜそう感じたか】

  • 会長へのケイコに関する取材のシーン:
    言葉の間合い、しゃべり方、返事の仕方。実際のドキュメンタリー番組のインタビューを観ているかのようだったため。
  • ケイコから言葉以外で伝わる感情:
    健常者も耳が聞こえない方も、自分ひとりの時は言葉(手話)に出さない。
    でも、きっと顔には出る。
    シルエットですら「表現」なのだから。

 

映画感想の記事を投稿するにあたって自分の語彙力向上したい!と思い、小説を模写(書き写し)するようになりました。
少しでも表現がひとに伝わればいいな。