加美ログ

加美宏子による感性を磨く記録

【絵本感想】「フレデリック」を読んで感じたこと

絵本感想:絵本「フレデリック」(著 レオ・レオニ

【感じたこと】

  • 配色がきれい
  • フレデリックのようになりたい
  • 仲間に認められて自分自身も自信がつくというラストに、憧れを抱いた


【なぜそう感じたか】

  • 今まで絵本を読む機会がそうそうなく、芸術的な観点で改めて読んでみると配色やキャラクターの見せ方など学べるものが多いと感じたから。
  • 周囲から浮いた存在というのは、デメリットや欠点に思えることが多い。作中のフレデリックは冬になる前の行動で、周りの仲間から見ると何もしていない存在だった。
    しかしその行動こそがのち、仲間から認められる結果に結びつくから。
  • 最終的に「自分も周りもハッピーになる」というのが自分の理想なため。
  • 周りの人と同じように、という序列からはずれても
    将来誰かのなにかに役立ったら何より嬉しい、と再認識した。

 

角川武蔵野ミュージアムへ行きました。数ある書籍の中から導かれるかのように、絵本「フレデリック」を読了。
小学生時代に教科書で「スイミー」は読んだことがあったが、他のレオ・レオニ作品は初めて読みました。(キャラクターが可愛いので、前々から気になっていた)

この作品に出会えてよかった。